建築がめざすもの
~人の出会いと創造
巨大建築でいかに一体感をもたらすか
巨大なオフィス建築を創造的な空間にするためには、そこで様々な非公式で偶然の交流が生まれるように仕掛ける必要があります。そのため我々は、平面や階層に変化をもたせるなどの工夫をこらした大部屋的空間に注視しています。
創造的な考え方は、孤立ないし常に同じ人々とのコンタクトの中からは生まれません。そのようなアイデアは、日常的な交流の無い人々との深いコンタクトの中で生まれるのです。それが、我々はいつも予期しない出会いを誘発するような環境をつくるべく努力している理由です。
インゲンフォーヘン設計事務所の執務風景
ブルダ・メディアパーク執務室
EIBのウィンターガーデン(予想図)
LACの「パサージュ」