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ファサード ガラスデータ


ファサード内観(共通ロビーよりエントランスを見る) photo by Ohashi Tomio
この建物では、1.山陰の曇天の多い気候風土の中、光あふれる明るい雰囲気をつくりだすため 2.一つ屋根の下で繰り広げられる様々なアクティビティが見えあうようにするため 3.内外の空間に連続性を持たせるため、 ガラスが多用された
メインエントランスのファサードは、人々を招き入れるよう横方向の勢いのある大きな割付とされた
ガラスは上下2辺支持で取り付けられ、ルーバーの役割も果たす木製横方立てで保持されている。この横方立ては4500ピッチの柱割に合わせたスパンの中間部で上から吊られていて、細く、透明度の高いファサードを実現している
なお、コスト的配慮から、足元以外は全て同じ8ミリ厚のガラスであるため、ガラスはW寸法は同じ4500だが、H寸法は風圧強度から上に行くほど小さくなっている

ファサード図面(pdf形式。100kbyte)


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