スペースモデュレーターレポート・バナー
純粋な「ガラスのタワー」を実現するために

概念・技術の再構築


カーテンウォール
フライングアトリウム部(左)と一般部(右)
photo by Tsukasa Aoki

21世紀に残る純粋な「ガラスのタワーを建てたい」との設計者の想いに応え「できるだけガラスだけで構成する」ために、従来の工法をラディカルに再考した。

既成概念の破壊

すべての部位で同じシステムを繰り返しながら、ガラスが空に消えてゆくようにするためには、フェイスガラスとリブガラスを各層毎に1枚だけにし、上下でつなぐ必要があった。
そこで、カーテンウォール、層間区画、駆体の各要素に分解し、機能別に再構成して、カーテンウォールの原型が提案された。



目次
│スペースモデュレーターレポート──│No.1No.2No.3No.5
スペースモデュレーターご感想
アーキテクチュラルグラスガラスワンダーランド