スペースモデュレーターレポート・バナー

パイロクリアの加熱実験



加熱20分後の耐熱強化ガラス「パイロクリア」

実験条件

ガラス種類 耐熱強化ガラス「パイロクリア」
厚さ8ミリ
サッシ シリコーンガスケットを用いた
6分割サッシ(縦3分割・横2分割)
サイズ 1484×2200mm(最大ガラスの大きさ)
加熱温度 建設省告示第2999号別記1による
加熱時間 30分以上


実験結果

規定時間の30分を過ぎ、45分後に倒壊するまで持ちこたえた。

しかし、網入板ガラスと同様に遮熱性能はないため、非加熱面の表面温度はかなりの高温となった。

ただし、網入板ガラスと同等以上の防耐火性能をもつパイロクリアは、曲げ破壊強度・耐衝撃強度ともに網入板ガラスに比べ格段に高い性能である。

 



目次
│スペースモデュレーターレポート──│No.1No.2No.4No.5
スペースモデュレーターご感想
日本板硝子総合カタログガラスワンダーランド

提供:日本板硝子株式会社