スペースモデュレーターレポート・バナー

景色が透過する─PFG構法



PFG構法外観

PFG構法カーテンウォール内部より景色を見る
photos by Iwata Hideaki
PFG構法使用部詳細図
(pdf形式。66kbyte)

基準階の執務室が日常の省エネルギー性を優先して壁・開口部のバランスが取られているのに比して、食堂や会議スペース等の低層階の共用スペースを極力開放的な空間とするために採用されたのが、PFG(Piece Frame Glazing )構法である。

目線の高さの部分にサッシがないため、視線が遮られず外部への眺望が確保されている。躯体との取合い部をすっきりと見せるためのディテールも工夫されている。なお、熱負荷対策として、食堂同様に電動ロールブラインドが取付られている。


PFG構法内観天井取り合い部

PFG構法内観床取り合い部


目次
│スペースモデュレーターレポート│No.1No.3No.4No.5
スペースモデュレーターご感想
日本板硝子総合カタログガラスワンダーランド

提供:日本板硝子株式会社