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光の中を歩む──キャノピー



キャノピーを正面から見る

キャノピー端部詳細
photos by Iwata Hideaki

長さ86m、幅7m(階段部分は幅9.4m)の世界初の鉄骨・ガラス混構造キャノピーは、ガラス屋根をガラス梁が支え、どこまでも続く透明な空間をつくり、光によって来訪者をエントランスに導く象徴的な空間である。
夜間には足下の照明によるライトアップが列柱を演出する。

プレーナー構法によるガラスによる構造は、実大実験を実施して決定されている。
屋根面ガラスには、ストライプ状のタピストリー加工が施され、繊細さとシャープさを演出するとともに、汚れが目立たない仕掛けともなっている。また、清掃時の安全帯用フック掛けをつけるなどの配慮もある。

キャノピー詳細図
(pdf形式。65kbyte)



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日本板硝子総合カタログガラスワンダーランド

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