スペースモデュレーターレポート
No.5 2005 汐留住友ビル
──「空・間」が実現した建築

「空・間」が高機能建築を生み出した


ゆりかもめ側から見た全景
photo by Shinozawa Hiroshi
ハイパー・スペック・ビル

汐留住友ビルは、東京において最大級の競争力のある事業ビルを目指し、国内の大手企業・外資系テナントが望む高度なスペック全て(広さ、眺望の確保、免震構造による安全性など)を満足することを試みた。
利用客の動線が交差する1階に汐留最大のアトリウムを設けた。フロア構成は、交通機関の状況等を考慮し、低層部に主に夜間利用されるホテル、高層部にオフィスをという逆転の発想を行い、高機能なオフィス空間を確保した。

フロート板ガラスを徹底したアトリウムのガラスカーテンウォール

オフィス・ホテルの中間部に免震機構を配することにより、大スパンで最大限の眺望が確保されたオフィス空間ができた。
アトリウムでは、全てフロート板ガラスだけで構成した、長脚柱と一体となった透明性の高いカーテンウォールとした。

(浜田明彦:日建設計/概要文責は編集部)
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