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No. 91

2005

特集:オーストリアのガラス建築


Innsbruck(インスブルック)

Rathaus-Galerien Innsbruck(インスブルック市庁舎)

旧市街地の一街区につくられた、市庁舎、ホテル、ショッピングモールが一体となった大規模複合建築。

設計者は、モンドリアンを意識した構成で外装を金属パネル、日除け金網、透明ガラス、高断熱特殊複層ガラス、セラミックスプリントガラスなど多種多様な材料を用いている。
外観で白い壁に見えるところには、中空層に光を透す無数のチューブを挟み込んだ、半透明の高断熱特殊複層ガラスがはめ込まれている。

図面(平面・断面・詳細:pdf=592kb)

Architect : Dominique Perrault, Paris
Adress : Maria-Theresien-Strasse 18 6010 Innsbruck
Build : 2002

右上:ホテル部分をみる。
右:ショッピングモールの大アトリウム。
下:オフィス部分内観。半透明壁を透けて外が見える。
下左:オフィス棟と展望タワーを見る。
下右:展望タワー頂部内観。地元アーティストの作品がガラスにプリントされている。