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Future
未来をつくる/Werner Sobek Ingenieure

B-14計画 市内中心部大通りの中央を有機的なチューブが走る。 CG by WSI
都市空間の新たな解釈──B14
「B14」はシュツットガルト市中心部再開発の提案である。

7つの建築物がランドスケープの中に織り込まれ、それらが既存の都市空間との対話の中で、新たな空間を解釈してゆく。

個々の建築の主構造はチューブとよばれる円環形の構造体である。ファサードには光透過性能と熱性能を自律的に制御して外界の環境に適応させられる、ガラス・金属・樹脂・織物などからなる新種の素材による環境適応システムが想定されている。

Archi-neeringを超えて
「物質」から「デ・マテリアライゼイション」への脱却は、最近10年の私たちのプロジェクトのキーワードである。

私たちの目標は、純粋に物理的なレベルを超えることだ。建築と技術の未来の発展を考えると、少数の素材や技術にこだわる必要はない。技術や建築に直接関係のない他の分野からの影響にも素直に眼を開けば、膨大な可能性を開拓することとなろう。

私たちの仕事は、未来を見据えて、本当の必要性や問題の本質から解決策を見い出すことだ。このことは、真に開かれた心によってのみ到達できるだろう。

(概要文責 編集部)