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Future
未来をつくる/Werner Sobek Ingenieure

ルフトハンザ社屋
Photo by Holger Knauf, Duesseldorf

現在、私たちが取り組んでいるプロジェクトと先端技術研究のいくつかを紹介し、素材と構造の未来を語りたい。

ルフトハンザ本社社屋
フランクフルト国際空港に建設中のルフトハンザ本社では、複層ガラスパネルと垂直のケーブル構造を組み合わせた、初の試みがなされる。

オフィス棟の間に設けられ気候変動や騒音を防御するアトリウムのファサードは、垂直に張られたケーブルで支えられ、面外変形を最大約40cmまで許容するよう設計されている。

新バンコック国際空港
熱帯の日差しを避けるために設けられた薄く鋭いエッジの巨大な屋根の下のターミナルビルは、幅46m・長さ3500mに及ぶチューブ状のガラス張りの建物である。

主要構造は3次元トラスで、屋根はPTFEコートされたグラスファイバー、壁面はガラスとなっている。

(概要文責 編集部)
新バンコック空港
Photo by Murfphy/Jahn, Chicago