ガラスの新しい解答

線を連ねたなめらかな3次元の表現

半透明曲面構成材の選択
内外部を半透明につなげ、北西面の大きく捻れた曲面を構成できる線状の材料として、溝型ガラス・プロフィリットが選択された。


西北カーテンウォール。捻れているのがよく分かる。  photo by Aoki Tsukasa

より線に近づいたプロフィリット
設計風圧力500kg/平米で階高4.5mを従来構法で構成することは難しい。そこで、プロフィリットを90度回転させた使い方が考案された。ここで、プロフィリットの防水性を確保するため、2つのプロフィリットをボックス型にユニット化し、工場内で製作した。なお、ボックス内部には、光透過型断熱パネル(OKAPANE)が内蔵されている。


プロフィリットの使い方の模式図
上は一般的なプロフィリットの使い方。下は日本科学未来館での使い方


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