クルサール国際会議場窓部 Photo by Ikeuchi Seiji |
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● | 光の舞踊を演出するガラス
クルサール国際会議場でガラスを用いたのは、塩害を防ぐためだが、意匠的な効果も大きい。
溝を刻んだ半透明ガラスを湾曲させることで、壁面を通過する柔らかい光に微妙に陰影のついたゆらぎを与え、外の自然の豊かさを感じさせる。また、外観でも、一つ一つの溝がプリズムレンズのような役割を果たし、太陽の動きに合わせて表情を変え、煌めきをつくりだしている。 |
● | 光を形にする技術
内外皮ガラスは、いずれも長さ2500mm、高さ600mmと大型で、縦目地はシリコーンシーリングによっている。
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