2つの6層吹抜大空間 |
● | ベルリン・フィルに面するWinterGarden
ソニー・ヨーロッパ本社のベルリン・フィルハーモニー側1階の6層吹抜の大空間のファサードは、DPG構法で取り付けられたガラスを水平ガラスフィンのマリオンで一度受けて、弓形のテンション材で支えている。
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● | ティアガルテンに面するWinterGarden
ティアガルテン側の6階から屋上までの大吹抜空間の構成は、DPG構法で取り付けられた15〜19ミリ強化ガラスに加わる水平力を、アトリウム内に設けられた大きなレンズ状の張弦梁で支えている。
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1階アトリウム内部
Photo by Aoki Tsukasa |
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フォーラムの屋根 |
● | 屋根の構成
屋根は、傾いた軸の周りを放物線が周っている形状である。屋根面は2つの部分に分かれ、中心側は全てガラスだが、外側は中心からの角度5度分のガラスと角度10度分のファイバーグラスシートに分節されている。
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● | 屋根のガラス
屋根面のガラスは、強化合わせガラスを、DPG構法を用いて構造体に取り付けている。ここのガラスは、コンピュータプログラムを用いて曲げや取り付け角度を計算し、1枚1枚違った形に成形させている。
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フォーラムの屋根見上げ
Photo by Aoki Tsukasa |
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| ソニーセンターデータ |
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