ガラスの新しい解答

ミニマムの追求──宙に浮くガラスリブ

様々なミニマム

フィンボックスによる構成が基本だが、他の部位でも「ミニマム」は追求されている

・鉄骨貫通部分
外部鉄骨庇の取り付け部では、標準的なフィンボックスは使用できない。庇を支持するブラケット部分に特殊なフィンボックスを取り付ける、ミニマム構成としている。

・階段部分
北面では、エントランスアトリウムの大階段を境にして、上部が透明なガラス、下部が半透明なプロフィリットとなっている。ここでは、大階段を支えるH型鋼を支持構造としたミニマムな構成とし、外観上は、プロフィリット面に透明ガラスのカーテンウォールが覆われているような連続的な納まりとなっている。

強化ガラス・フィンボックス構造詳細図
(pdf形式:161kb)


標準的フィンボックス(手前)とブラケット部フィンボックス(奥) Photo by Aoki Tsukasa

透明ガラスカーテンウォールとプロフィリットカーテンウォール・外観 Photo by Aoki Tsukasa

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