シンプルなガラスカーテンウォール
西面の傾斜部や7階のガラスカーテンウォールは、純粋な縦連窓を実現すべく、無目材がない構成とされた。ガラスの自重はガラスの下隅角部分だけで支持し、表面には、その支持が見えないようになっている。また、外部側サッシは押縁形式をとっているため、余分なクリアランスをサッシ内部にもうける必要がなく、サッシの見付け幅60mmを実現した。
7階のカーテンウォール Photo by Aoki Tsukasa
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省エネルギーカーテンウォール
西面の傾斜したカーテンウォールは、日射熱を遮蔽できるタイプの遮熱型Low-E複層ガラスを使用している。さらにカーテンウォールを外側に傾斜させることにより、日射の進入量を減らすよう工夫されている。
西側カーテンウォール夜景 Photo by Aoki Tsukasa
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