やさしい空間での人々のふれあい
──筑穂町高齢者生活福祉センターおよび筑穂町福祉総合エリア計画


筑穂町



筑穂町高齢者生活福祉センター
photo:Aoki Tsukasa
筑穂町高齢者生活福祉センター
このセンターは、老人と子供のふれあいを期待して児童館を併設している。機能的には、デイサービスと、一定期間の生活を可能とする居住部門、それらに付随する日常動作訓練室や食堂・宿直室等と、遊戯室と図書コーナーをもった児童館からなる

児童館部分と福祉センター食堂部分とは、間仕切りのない同一の空間となっており、子供と老人の交流を生んでいる。また、天井は竹という柔らかい素材がそのまま見え、子どもや老人にやさしい表情を与えている

福祉総合エリア
筑穂町の福祉の拠点施設として、高齢者のみならず障害をもつ人も持たない人も必要な健康保持・サービス・交流を与える施設として建設中である(1998年3月完成予定)
高齢者生活福祉センターと同じ設計者による建物は、在宅福祉サービス関係事業を担う高齢者福祉・障害者福祉関連部門と、町民の健康検診などを行う保健・健康部門およびボランティア部門の2つの建物が貫通する道と広場を挟んで向かい合う形となっている

(概要文責 編集部)

筑穂町高齢者生活福祉センターデータ


目次に戻るTOPに戻る
ご購読ご感想バックナンバーリスト日本板硝子ホームページ


提供:日本板硝子株式会社