いくの喜楽苑4床室写真 引戸を用いて個室化をはかっている photo:いくの喜楽苑提供 |
入居がほぼ完了した頃、入居者から「自分で部屋を管理できるよう引戸にカギをつけてほしい」との要望が出された。この要望に応えると、次にはドアの内側に思い思いのカーテンがつるされるようになった 職員数は、ショートステイと3つのエリア、個室化を考慮し、国の配置基準を約5割上回る20名を配置している。入居者は、お互いを「近所の○○さん」と呼び合い、「お茶を入れたから」「手土産をもらったから」と、相互に居室に招いたり招かれたりする光景も見られる
職員の生活援助の質が伴わなければ、個室化は“独房”にもなりうる
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いくの喜楽苑データ |
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